■ 「500系新幹線」ってどんな列車?
500系は、JR西日本が1997年に投入した新幹線車両で、営業速度300km/hを日本で初めて実現した超高速列車。
その特徴的な「流線型の鼻先」と「戦闘機のような外観」は、今でもファンの心をつかんで離しません。
【登場年】:1997年(のぞみ用) 【最高速度】:300km/h(現行は285km/h) 【現在の運用】:山陽新幹線区間の「こだま」(新大阪〜博多) 【愛称】:鉄道ファンからは「銀の弾丸」「ガンダム系新幹線」とも
■ 実際に乗ってみた!(乗車:博多→博多南)
【外観チェック】
駅に滑り込んできた500系は、やっぱりかっこいい…!

鼻先の長さは約15メートル!長すぎる〜迫力がハンパじゃないんです。細身の車体と流れるような窓デザインが未来的 銀×青のカラーリングが他のN700系とは完全に別世界

【車内の様子】
2+3列の座席配列(1〜3号車)で、ちょっと狭めだけど…それもまた愛着 500系ならではの曲面天井で、まるで飛行機の中のような圧迫感と臨場感 車内放送・モーター音も、ちょっとレトロで味がある 自販機あり(車内販売は基本なし)
【乗車中の体験】
静かさはN700系より劣るが、それがまた「機械感」があって好き! 発進時の低音モーター音がたまらない 速度はこだま運用なので抑えめ(でも揺れが少なく安定) 駅ごとに停車するので、写真撮影・観察もしやすい
■ よかった点(メリット)
とにかくかっこいい!外観に惚れる列車 普通席でもテンションが上がる「特別感」 写真撮影にも最適(鉄道ファン&旅行好きに◎) 子ども連れの思い出作りにもぴったり(とくに男の子が大喜び)
■ 気になった点(デメリット)
内装はやや古めでWi-Fiなし/コンセントなし 窓がやや小さい。全区間で「こだま」運用なので時間がかかる(そのぶん楽しめる)
■ こんな人におすすめ!
鉄道ファンはもちろん、「昔あこがれた500系に今こそ乗りたい」大人 かっこいい新幹線で旅行をしたいファミリー 写真・映像を残したい方(とにかく絵になる!)
【一度は乗ってほしい、スタイルで走る“新幹線界のスーパーカー”】
最新型にはない「ワクワク感」と「機械の力強さ」が500系の魅力。
移動そのものが体験になる、まさに「乗ることが目的になる列車」です。
予約のポイント
JR西日本のネット予約(e5489)で座席指定可能 全席指定席(自由席なし)なので、事前予約が安心 平日や早朝が空いていて静かに楽しめます